Update:2014.05.14[Wed]Category : GOOUT

パナソニック世界初4K30p撮影対応ウェアラブルカメラ「HX-A500」6月発売

スポーツや日常生活の簡単な記録としてウェアラブルタイプのアクションカメラが注目されているが、あらたに日本のメーカーが注目のモデルを発表。パナソニックが発表した「HX-A500」で6月12日から発売される予定だ。

このカメラは昨年春に発表された「HX-A100」の上位モデルで、「世界初の4K30p撮影対応ウェアラブルカメラ」ということで、アクションカメラの代名詞ともいえるGoProで動画解像度を上回る画質(3840×2160ピクセル/30p:最大72Mbps)の動画撮影が可能となり、よりスムーズな映像解像度が実現したということになる。※4K解像度とは横4,000×縦2,000前後の解像度に対応した映像に対する総称

HX-A500は登山や旅行、サイクリングなどのレジャーにおける、ウェアラブルカメラによる新たな楽しみのツールとして防水や防じんなどタフネス性能は既存モデルと同様に備えており、注目の防水性能はA100の水深1.5メートルから水深3メートルまで可能という。

また撮影した映像をその場でシェアできるようWi-FiとNFCを搭載しており、撮影映像のスマートフォン転送やリモート操作などを行える。

注目は、撮影した映像を自動的に編集して1分のいいとこ取り動画を自動的に作成する、新ムービースライドショー機能を搭載している点だ。 複数の動画から自動で見どころを抽出し、映像効果や音楽を付け加えて短い動画を自動生成してくれる。 Ustreamを使ってのライブ中継も可能だ。

進化途上にあり特殊性を感じるかもしれないが、近年のカメラの進化をみれば「ウェアラブル」自体が当たり前の時代になっていくことは間違いない。すでにカジュアルカメラは、スマートフォンをはじめとし、「ファインダーを覗く」という行為時代がなくなってきている昨今。ともなれば、今度は『人間の目線があれば映像が残る』のが当たり前の時代になっていくと思われ、その過程にある製品といえるのではないだろうか。

まだ未経験の方は、ぜひウェアラブルカメラを入手しておくのもレジャーのお供として楽しい選択肢といえるのではないだろうか。

品名 ウェアラブルカメラ
品番 HX-A500
記録メディア microSDカード(別売)
色 -D(オレンジ)/-H(グレー)
希望小売価格 オープン価格
発売日 2014年6月12日
月産台数 4,000台

【特長】

1. 世界初(※1)4K30p撮影を実現。臨場感あふれる高精細な動画が撮れる

高品位なセンサー、エンジン、レンズを搭載して画質を大幅に向上しました。センサーは有効画素数約903万(16:9)の1/2.3型「新・大型セル&裏面照射型高感度MOSセンサー」を採用して高精細化を実現。さらに、高速処理が可能な「クリスタルエンジンPRO+」と、大型化したセンサーに対応できる新開発の高解像レンズシステムを採用しています。これらにより、4K30p撮影を世界で初めて(※1)実現。従来のフルハイビジョン画質も大きく向上させました。登山や旅行、サイクリングなどで目にする、そのときだけの貴重な風景を、撮影者の目線から写した臨場感ある映像できれいに残せます。

2. 液晶モニター&ヘッドマウントで操作性も装着感も向上した二体型スタイル

カメラ部と本体部が分かれた二体型スタイルです。カメラ部は小型・軽量で撮影時の負担が少なく、また設定などは本体部を装着したままでできます。さらに本体部に液晶モニターを新たに搭載し、操作性を向上させました。画角や撮影設定などの確認が、スマートフォンに接続しなくても本体部だけでできます。ジョイスティックにより各種設定もスムーズです。
付属の新しいヘッドマウントは、左右の側頭部と後頭部の3点で支えるので負担が軽減し、装着感も向上。また、装着したまま帽子などをかぶれるので、自然なスタイルで撮影できます。

3. 業界初(※1)見どころのシーンを自動で編集する「ムービースライドショー」搭載

複数の動画から自動で見どころを抽出し、映像効果や音楽を付け加えて短い動画を作成します。設定には「ダイナミックモード」と「ナチュラルモード」の2つのモードがあります。ダイナミックモードは撮影時に重力センサーが激しい動きを検知したシーンを新アルゴリズムを採用して抜き出すモードで、スポーツなどの映像に適しています。ナチュラルモードは動きの少ないシーンを抜き出すモードで、旅行などの映像に適しています。

4. 強力な「ブレ補正」と「傾き補正」でブレ・傾きを大幅に低減

広い補正エリアの「ブレ補正」を採用しているので、激しいブレも補正できます。「傾き補正」はウェアラブルカメラの使用シーンで高い効果を発揮できるようにチューンアップ。乱れの少ないきれいな映像が撮れます。傾き補正は「強/標準/切」の3段階から選べます。また、撮影スタンバイ状態で傾きを補正した映像をスマートフォンに表示できる「傾き補正チェック」(※2)で、傾き補正が効いた映像を確認してから録画を開始できます。

    1. ※2:専用アプリ「Panasonic Image App」(無料)が必要。Android™端末、iPhone®/iPod touch/iPad™に対応しており、「Google Play™」または「App Store」から入手できます。対応OSは Android OS 2.3.3以降、iOS 5.0以降(「Panasonic Image App」は、パナソニックのポータルアプリ「Panasonic Smart App」からもご利用いただけます)。

      1. 世界初(※1)4K30p撮影を実現。臨場感あふれる高精細な動画が撮れる
      2. 液晶モニター&ヘッドマウントで操作性も装着感も向上した二体型スタイル
      3. 業界初(※1)見どころのシーンを自動で編集する「ムービースライドショー」搭載
  1. ※1:民生用アクションカメラとして。2014年5月13日現在。

パナソニックプレスリリース

Panasonic Wearable Camera HX-A500 4K in California

Panasonic 4Kウェアラブルカメラ HX-A500 作例【旅行】

Panasonic 4Kウェアラブルカメラ HX-A500 作例【シュノーケリング】

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