Update:2014.05.19[Mon]Category : SURF

『PRINTING PRESS』上陸!ハーレーのブランドを体感できるプロジェクト

★5月24日、25日当日の会場のレポートはコチラ

“良い波”とは、人それぞれ。腰から胸のやさしくメローな波を良い波と捉える人もいれば、緊張感に包まれる台風のビッグウェイブこそが良い波という人もいる。価値を判断する基準は各々によって異なるものだから、100人いれば100通りの“良い波”があって、そのすべてが正解となる。

これが“本物の波”となると、話はだいぶ変わる。本物であるためには、その世界に属するトップの人たちが認めるクオリティを必須とする。押しも腰も弱いビーチブレイクを、グローバルな世界で存在しているプロサーファーたちは“本物の波”と呼ばない。ハワイのパイプライン、南アフリカのジェフリーズベイという、エキスパートだからこそライドできる究極の波を、彼らは“本物の波”とする。

このように良い波と本物の波とでは意味そのものが違う。良い波は多く存在する一方で、本物の波は数自体が少ない。そのため後者の価値がサーフシーンにおいて高く認められているのは、とても自然なことなのである。

同じことはブランドについても当てはまる。良いブランドは多いが、シーンを形成できるほどに力を持った本物のブランドは少ない。カリフォルニア生まれのサーフブランド、ハーレーはそのひとつ。“本物感”をまとったブランドではなく、常にトップの世界で活躍するサーファー、アーティスト、ミュージシャン、スケーターたちをサポートし、シーンの中央から製品やメッセージを発信してきた“本物”なのだ。

 そのハーレーが今回、興味深いプロジェクトを展開する。

『プリンティング・プレス』という名称で、本物にこだわり続けていることの証明をコンセプトとする。デジタルの恩恵にあふれ、誰もが簡単にモノを作り出すことができる今という時代だからこそ、製品が完成するまでの過程が大切だと訴えるプロジェクトなのである。


すでに、アメリカでは各所で展開されてきた。ハンティントンビーチでのUSオープン開催時(7月20日から28日)には、シルクスクリーンで刷る行程の披露に加え、多くの作品が展示された。

プロジェクトを進行するキュレーター役にはクレッグ・ステシック。スケートボードで世界を一変させた、あのドッグタウンを内側からドキュメントしてきたフォトジャーナリストであり、映画『ドッグタウン&Zボーイズ』制作時には脚本を手がけた人物。さらにアーティストとしての顔も持つ西海岸カルチャーを語るうえで欠かせない重鎮であるのだから、説得力が違う。

そしていよいよ日本にも『プリンティング・プレス』が上陸する。当然ながらクレッグも来日。カリフォルニア出身のタトゥー・アーティスト、ベン・グリロと一緒に来場する予定だ。

会期は5月24日・25日の2日間。RHCロンハーマンみなとみらい店とグリーンルームフェスティバルでのハーレーブース、ふたつを会場とする。過去に刷られた数々のポスターアートが展示された場内では、この日のために特別用意されたアーティスト直筆のアートピースを素材として、Tシャツにスクリーン・プリントがおこなわれ、数量限定で販売されるという。

とても手間を要する『プリンティング・プレス』は、便利が悪だというプロジェクトではない。便利なことだけがこの世のすべてではなく、手間のかかる事柄のなかに、魂が宿り、独特な光彩を放つ本物が潜んでいることを伝えるプロジェクトだ。

本物感をまとうブランドにはできない芸当。ハーレーだから手がけられるプロジェクトを目撃すれば、彼らの明確なメッセージを5感で理解することができる。


★PRINTING PRESS

★会場1RHCロンハーマンみなとみらい店

日時:
5月24日(土)13〜15時、17〜19時
5月25日(日)12〜14時、16〜18時

★会場2 グリーンルームフェスティバル ハーレーブース内

日時:5月24日(土)、25日(日)
12〜21時

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