Update:2014.05.29[Thu]Category : SURF

そろそろいや〜な梅雨シーズン。果たして「梅雨前線」はサーフィンに適すのか!?

ようやく夏の気配、とウキウキしているのに、まもなく梅雨シーズンがやってくる。サーフィン愛好者にとっては雨がふろうとも何があろうとも、「波」さえあれば関係はない。晴れているほうがテンションは上がるけれど、天気、ではなく「波」がよくて「人が少ない」方がいい! それがサーフィンというものだ。

でも、ここでギモンとなるのは、梅雨の時期って、肝心な「波」があるのかないのか?ということ。

ベテランサーファーの方もビギナーサーファーの方も、あらためて「梅雨前線」と「波」の関係について勉強しておこう。

『6月はジメジメ梅雨の時期。今回はこの時期の主役である梅雨前線と波の関係をおさえておきましょう! 

そもそも。梅雨前線(停滞前線)は波を生むのでしょうか。それとも、無くすのでしょうか。皆さんはどちらだと思いますか?

実は、どっちもなのです。

まずは下の図をご覧ください。

梅雨前線は夏をもたらす太平洋高気圧(右下)から吹き出される暖かい南よりの風と、6月頃に最盛期をむかえるオホーツク海高気圧(左上)から吹き出される冷たい北よりの風がぶつかる境界で形成されます。

重要なポイントは前線を境に、南側では南よりの風が吹き続き、北側では北よりの風が吹き続くという部分です。

波は同じ方向に吹き続く風で発達するので、前線の南側では南(実際には南西~南東)ベースの波が発達します。以上のことから、太平洋側は南向きのポイント中心に波がありそうですが、実際はそう上手くはいかないことが多いです。それは、前線が図のように南海上に停滞している状態では、前線の南側でせっかつ波が発達しても、前線の北側で吹き続く北(実際には北東~北西)寄りの風にウネリを抑えられてしまうためです。

そのため、梅雨前線が停滞している時期に太平洋側で波が立ちやすいのは、前線が沿岸よりも北側まで北上している場合となります。ただし、その場合はオンショアも強まり易いため、整った波で出来る可能性は低めです。梅雨前線(停滞前線)は先に紹介した2つの高気圧の勢力バランスなど、様々な要因で日々上下動しています。

その中で、太平洋側で期待できるようなコンディションとなるのは “沿岸よりも北側に停滞していた前線が、南海上まで南下(移動)する日” です。

その日は、前日までに風で乱れつつサイズアップした波が、オフショアに変わりまとまる可能性が高い日となります♪

梅雨前線は、なんとなく波の立ちにくい印象があるけれど、実はさにあらず。前線の位置によっても、良いコンディションはあるというわけだ。

波の立つ最大の要因となる「風」が何処でどう発生しているのか、をウォッチしつづけよう。

SPONSOR LINK

BLUER SELECTOnline Shopping