Update:2020.06.14[Sun]Category : LIFE

自然に還すーレジ袋有料法案 7/1~

いよいよレジ袋が有料化となる。以前に 日本は過剰包装をやめようよ、(←LINK )という記事を書いたのだけれど、ついに7月1日から実施となる。

ただ今回の法案は賛否両論あり、0.05㎜以上の厚いビニールならOKなど、なんだか突っ込みどころ満載なのではあるが、環境に負荷をかけないという意味では、そう思うし「自然に還る」方がいい。

人間だって自然に還るし。モノも自然に還してあげるのが礼儀というものだと思う。

まずは、当たり前の「思考を変え」て、「行動を変える」しか、方法はない。

私の会社では、1つの提案として、重くなくぺらすぎない、普段使いの軽いキャンバスのエコバッグを作った。

※いろいろ使える「生活=ライフバッグ」
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基本、このバッグで会社にも外出もOK、入れられるもは、ここの中に入れちゃえ、というバッグ。でも、さすがにコンビニの「おでん」はそのまま入らない。

自分の体験からすると、日本は世界屈指の便利シティ。世界とは、行動形態として違うし衛星管理力は、その分高い。

たとえばアメリカだと、基本は手で持って帰るか、量が多い場合はカートから車のトランクにひょいっと、乗せ換えるだけ。アメリカは基本、車社会であり、そもそも運送の概念が違うのかもしれない。


この写真は、お気に入りのスーパーの量り売りスープ。袋は当たり前にもらえないため、いつも、火傷(やけど)しそうになりながら持って帰る。が、ゴミがなくてイイ。

アメリカもヨーロッパも田舎だと車必須なので、カートを車に横づけして、袋なんかもらわずに乗せ換えるパターンが多かった。

ヨーロッパは市場=マルシェが多く基本袋無し。都市部はもらえたとして紙袋が多く、スーパーでは、レジ袋は昔から有料だったと記憶している。


※写真はイタリアのマルシェ。もらえて紙袋

中国の都市部は、私の経験だけれど、はなからレジ袋の概念がなく、ほぼ手渡しが基本。都市の香港でさえ、レジ袋なんてもらったことがない。レジ袋くれよ~って、コンビニで最初はずいぶんも思っていた。スーパーはレジ袋が確か有料だったかな。


※香港のスーパー。小分け感はない

こうやって整理しても、やっぱり日本のレジ袋文化は、世界の中では飛びぬけて利用率が多いんじゃないのかな。

食品トレーにペットボトル。レジ袋だけの問題えはないほど、石油由来の製品にあふれている。日本は過度に便利だし、小分け(孤・個)の都市文化が発達しているから、自由度が高く、美しく包装できる透明ビニール率は高いのではないか、な。

顕著に思うのは卵。写真が残っていないのだけれど、海外は紙のパックに入っているものが多いと思う。日本のようなビニール素材の卵パック(よくある10個入りや6個入り)は、ほぼ私は目にしたことがない。


※基本、包装をしてくれないアメリカの持ち帰り

この写真はアメリカのコーヒーショップ。TO GO(テイクアウト)で、この紙ぺら一枚。そんなカジュアルさ。

さて。

今後、ゴミ袋を買わず、いただくレジ袋でまめにゴミを捨てるようにしていた私。今後、ゴミ袋を買う必要が出るので、これも本末転倒じゃないかとも思うから難しい。だが、まずは日本は一歩。

自然に還る天然のもの。

これは自然のサークルの中では大切なことではある。

まずは意識を変えていく。7月1日から!

最後に、これは私の大好きなアメリカLAにある先進的スーパーのEREWHON。

紙とビニールあったかな? 顧客は基本的に、バッグを持参するか、このJUTE(黄麻)のバッグで買い物にきている。麻は通気性がいいので、水分のある食品や、冷たい食品の水滴、やあたたかい食品でも、このバッグが許容してくれて、ふけば済む天然素材。麻とは実に理にかなっている。

難点は少々使いずらく、買い物に限定されがちで普段使いにはなかなか向かないという点。ただし、形状は改善すればいいから麻は総合的にはやはり、相当な優れものだと思う。


▲なんとも矛盾は多い。徐々に!

こちらは弊社BLUERオンラインショップ の包装バッグ「米ぶくろ」。配送にはこの袋を利用しています。お野菜、果物保管バッグとして再利用してくださいね。※大きな商品の場合は別の袋となりますのでご了承ください

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